11月場所
家から歩いて2〜3分のところで、相撲とってる。
当たり前のことだが、九州場所だから九州で開催されてる。
その会場がうちの近くの国際センターなんだな。
最近やっと秋らしく紅葉してきた並木
すぐ近くでやってるから、
朝や夕方に例の太鼓の音が聞こえてくる。
(櫓太鼓っていうらしい)
今ちょっと調べたら、櫓の上でたたくらしいッスよ。
三十分ぐらいたたき続けるらしい。
スゲエ…(゜Д ゜)
朝とか、太鼓の音を聞きながら出勤する。
子供のころ、夕方にNHKで聞いた太鼓の拍子を朝聞くんだから、不思議な感じだ。
九州場所は結構空席も多いらしく、
当日券を買えば入れそうだったけれど
当面は経済危機のため
相撲観戦は諦めて、会場観察のみで。
一連の不祥事のせいかあちこちに「暴力団追放」スローガンが。
客層はやはり年配の方が中心だったが、
若い娘さんや親子連れもちらほらといた。
会場の周辺には、色とりどりの幟がはためいていた。
関取はもちろん、行司さんや親方・部屋の名前が書いてあるものも。
気になったんだけど、
この幟はすべて会場の内側の方を向いて立ててある。
普通「幟」って、
外から来るお客さんに見える向きで立てるけど
今日見た幟はすべて、国際センターを向いて立てられていた。
つまり、外側から見ると字が逆になる。
中で相撲興行にかかわっている人にプレゼントされる幟なのだから
それで正しいのか。
と考えつつ、なんとなく釈然としない私。
見た瞬間に、感覚的に「内向きか〜さすが相撲協会だぜ」って何かに納得しちゃったもんだからw
約半月にわたって開催されていた11月場所の期間中は、
大通りに臨時のタクシー乗り場ができてたり
力士さんが、薄い着物に草履で汗を拭きながら歩いていたり
道端のベンチに腰かけて、携帯いじってたり
色々と新鮮なものを見ました。
来年もし、余裕があれば今度は見に行ってみようかな…
相撲のチケット、高そうだけど。
まあ、でも
私の大相撲フィーバーは
小学校時代、千代の富士の引退とともに過ぎ去ってしまっているのだけれどね。