太宰府天満宮でわびしさびし。
昨日。
天気も良いので
有名な太宰府の梅を見に行ってきた。
西鉄の天神駅から特急で10分弱の二日市で乗り換え。
二日市から鈍行二駅で、太宰府駅。
梅見客を見込んでか、
門前町を抜けると、出店がずらりと並んでいた。
絶好の花見日和。
とりあえずは天満宮にお参りして…
本殿向かって左手に見えるのが「皇后の梅」、右手が「飛梅」
皇后の梅
と
飛梅
飛梅が、何だか局地的に散ってるなあ〜と思って見上げていると
上空高いところでメジロが梅を食い散らしていた。
すぐ外には、天然記念物に指定されている大樟が。
根元の土を踏み固めたり、木を傷つけたり、近くで火気を用いると
罰せられる可能性があります。
(と、看板に書いてあります)
木の根元の洞を塞いだ謎の蓋はなんなんでしょうね?
天満宮からさらに奥に進むと、天開稲荷神社がある。
いくつも鳥居が立てられた急な石段を登ると稲荷神社の本殿。
本殿ワキの手水の鉢に苔が生しているのだが、
その苔に梅の花弁が点々と散って、カラフルでしたよ。
↑この側面の苔の部分が
隣の石段を登ると、本殿の奥には石室があり、
石室の中には小さなお堂が祭られてました。
ちなみにこの稲荷神社から奥に抜けて、山道を抜けると
だざいふ遊園地に出るよ。
↑試した。
だざいふ遊園地では、懐かしのじゃじゃ丸が迎えてくれる。
周辺には梅の木がたくさん植えられており、お茶屋さんがあちこちにある。
お茶屋さんは、それぞれ自分の店の近くに露天の桟敷を設けている。
風流じゃあないか。
私も浮かれて、
梅ヶ枝餅と梅茶のセットを注文して、桟敷席で待つ。
しばらく待つと、
お店の人が「お待たせしました〜」と…
なんで二人前?
(゜Д゜) ハァ??
サービスの煎茶を薬缶で持ってきてくれた別の店員さんに「すみません…」と
「私一人前頼んだんですけど〜」と切り出すと
「はいぃ?」
ものすごい疑問符が浮かんだ顔で尋き返されるので
「あの、一人前頼んだつもりで、私間違っちゃったみたいで〜…」
「あ、はぁ…( ゚д゚)ポカーン。え?でも…」
「や、私一人なので、二人分はチョット…苦笑」
なんかよっぽど、一人で茶ぁ〜する客が珍しいらしく、
なかなか判ってくれない店員さんに何故二人分は注文しないのか…から丁寧に説明しているうちに
なんかさみしくなってくる私。
結局、一人分は下げてもらって
返金してもらって
ぽかぽか陽気の下
気持ち良い空気を吸いながら、
頭上のピンクの梅の花を見上げて
焼き立てサックサクの梅ヶ枝餅を食べる。
美味ぇ〜
…なのになんだこの侘しい感じ…