郵送

帰国に備えて、最近荷物をまとめて送り始めた。



中国の税関は面倒くさい。


送る荷物の内容を全て、郵便局の職員が把握していなければならないことになっている。
だから、荷物を家で詰めてもって行くのではなく、
荷物の中身を持っていって郵便局で詰める。というのが「正しいお作法」となるわけだ。
(建前上は。実際はそんなに厳しくない)



まあ、車も持っていない一人暮らしの外国人が、
大きな箱に何箱も荷物詰めて郵便局まで運ぶ・・・なんてことは土台無理な話ので、
こちら側にとっても合理的な制度だと私は思う。






何より便利なのは、郵便局の窓口に「荷物梱包窓口」があることだ。


モノだけ持って行けば、
ダンボールから緩衝材からテープから用意して、
箱の密封・補強・ヒモ掛けまで、全て郵便局のオジサンがやってくれる。
ありがとう、オジサン。
助かるよ。



勿論手数料は取られる。
一番大きな箱と梱包手数料、合わせて25RMB(≒350円)。





輸送量が18〜16kgの船便で450RMB前後なので、コストとしては全部で500RMB/箱以内で送れる。








さて、郵送してもらうためには
とりあえず郵便局までモノを運ぶ必要があるのだが


こういう場合、当然のことながら家にある最も大きなカバンに詰められるだけの荷物を詰めて郵便局まで人力ではこぶことになる。


こんな感じ。


この量で一番大きな箱にちょうど一箱分だろうか。
(大きさの比較対象として、ワンピース56巻を手前においてみた)






これを実際運ぶ時には、当然、こうなる。


見よ。
この雄姿。
ワッショーイ。


できることなら知人には逢いたくない、こんな姿で。




こんな感じで
合計20kg弱の荷物を背負って、片道20分の道を歩いていると
2往復目ぐらいには、バスのクラクションが「I塚さ〜ん!」と自分の名前を呼んでいる人の声のように聞こえてきたりしてしまうから、気をつけろ!!