夜店で人造卵にびっくり(by鄭州日報)

2007/09/10 11:37

夜店で人造卵にびっくり

2007/8/13  鄭州日報



塩化カルシウムを使って“卵黄”を凝固させる

卵の白身と黄身が、すべて化学原料で作れる。天然の成分は一切使っていない。こんなことが信じられる?

 【本紙報道】卵の白身も黄身も、殻さえもすべて化学原料を用いて作っており、天然の素材は一切使っていない卵・・・信じられるだろうか?昨日、食品添加物を取り扱っている王氏が記者に ある夜店で遭遇した事件について語ってくれた。更に、記者の目の前で海藻酸ナトリウム(?)などの数種類の化学原料を用いて、白身・黄身・殻を全て具えた完全な“卵”を作ってみせた。

あちこちの夜店で偽卵が出回っている

王氏から聞くところによれば、数日前、中陸広場の夜店で食事をしていたとき、偶然、天然のものではない卵を見つけたそうだ。長年食品添加物を扱ってきた経験上、彼はそれらの“卵”が天然のものではなく ある種の化学薬品から合成されたものであると断定し、店主を呼んで、質問攻めにした。最初の内は、店主もなかなか本当のことを話そうとはしなかったが、王氏が(政府の)関連機関に通報すると脅すと、しぶしぶ真実を話し始めた:(王氏の)推定どおり、これらの“卵”は全て人造のもので、専門的に人造の偽卵を取り扱う仲買業者から買ったものだという。その生産業者は毎日少なくとも3,000〜4,000個の卵を生産しており、その全てがその店と同じような夜店に卸されている。その夜店の店主、最後には偽卵の製造方法までも王氏に話したそうだ。

11日の夜10時、王氏の手引きで、記者は中陸夜市や長江夜市の露店.を見て回り、その中の一部の夜店で 確かに前述の化学原料から合成した偽卵を発見した。


0.5kg当たり0.55RMBというコストの低さ

偽卵の製造過程を理解するため、昨日午後、記者は王氏の家へ赴いた。王氏は自ら偽卵の製作を実演して見せてくれた。彼は、作っておいた海藻酸ナトリウム (?)を取り出すと、濃度を調整し、攪拌すると、直ぐにそれが仄かに白色が混じった透明な色になった。まるで卵の白身のような粘度の液体である。これが “卵の白身”となる。
その後、彼は上記の液体の一部を抽出し、少量のレモンイエロー色の色素を加えて色の濃さを卵の黄身の色に近づけた。その液体を球形の容器に入れ、すぐに塩化カルシウム溶解液の中に投入。一分も経たないうちに“卵の黄身”の外側に透明な膜が出来て、“卵の黄身”の完成である。その“黄身”を“白身”の中に投入し、更に 前もって作って置いた炭酸カルシウムの殻の中に入れて封をすると・・・・化学原料から合成した 完璧な“卵”が記者の前に現れる。全体でかかった時間は五分にも満たない。
王氏の話では、偽物製造業者の中には“卵”を更に本物らしく見せるために、“黄身”と“白身”の中に 少量の明礬やゼラチンを注入するものもいる。ひどい業者になると “黄身”の中に澱粉や小麦粉・卵黄粉を混ぜ込んで、加熱後の“卵黄”の食感を更に本物に似せようとする者もいるらしい。黄身の色を調整するだけで、ピータンや塩卵なども作り出すことができる。
王氏の計算によると、今現在0.5kgの卵の市場価格は 6.5RMB前後。対する海藻酸ナトリウム(?)の価格はたったの42RMB/0.5?であり、その0.5kgで150kgの偽卵を作り出すことが出来る。その他の材料費等を加えても、0.5kg当たりのコストは0.55RMB前後で済む。
今回、本紙として偽卵に関する踏み込んだ情報を提供したのは、市民の皆様に警戒を呼びかけ、同時に 偽卵の生産拠点の一般市民の皆様に本紙または(政府)関連部門への通報を促し、これ以上の一般市民への危害を食い止める目的である。


どのようにして偽卵を見分けるか

国家の関連部門のこの食品添加物に対する対応は、補助剤としてのものであり、用量に明確な規定がなされている。しかし、この補助剤は人造卵を作る上での主要な原材料である。この類の物質を長期にわたって摂取することにより、大脳の記憶力の衰退・痴呆などの障害が懸念される。記者が専門家から得た情報によれば、偽卵を見分けるにはいくつかの方法があるようだ:偽卵の色は本物に比べて明るい、しかし差は大きくない。偽卵の殻を触ったときの感覚が、本物に比べると粗い。偽卵を振ると、音がする―これは凝固剤で固められていた水分が溢れ出るためである。匂いをよく嗅ぐと本物の卵からは微かに生臭い臭いがする。軽く叩いてみたとき、本物の卵は軽い音がするが、偽卵はこもった音がする。偽卵を割って暫く放置すると、黄身と白身が溶け合ってしまう―これは黄身と白身が同じ原料から作られているためである。偽卵を焼くとき、混ぜていないのに黄身が自然に融けてしまう―これは黄身を包んでいた人造の膜が熱で破れてしまうためである。偽卵をゆで卵にすると、食感がゴムに似ており、卵の味がしないだけでなく、花びらのように色の層ができている。


 一昔前に日本で報道された、中国の食品安全に関する報道を読んだ時に、すぐに検索して見つけた記事だけど、今になってやっとブログにアップ・・・・(^_^;) 遅すぎかぁ?

 《42RMB/0.5kgであり、その0.5kgで150kgの偽卵》とありますが、
 日本円に換算すると→150kgの卵=42RMB=840円・・・・安すぎです・・・

 人造卵の原材料については、原文に“海藻酸鈉[金+内]”とありました。
 しかし、それがどういう物体なのかは、調べ切れませんでした・・・
 仕方がないので“海藻酸ナトリウム(?)”と表記しています。ご了承ください。

 兎に角、皆様、ゆで卵がゴムのような(←どんなや!?)食感がしたら、海藻酸ナトリウム(?)で造った「人造」卵でアル・・・・という事ですので、吐き出したほうがよろしいようです。

さもなくば、アタマがオカシクなってしまいます・・・苦笑


 あと、「田七」の“二甘醇”入りの歯磨きも避けたほうがよろしいようです
 “二甘醇”とはジエチレングリコールという物体らしいです。
歯磨き粉を買うときは原材料名を熟読して、
是非“二甘醇”が入っていないものを選びたいのですが、
中国の製品には必ずしも原材料名が詳細に記されているとは限らないのがツライところです(笑)


 醤油も人毛から作られてて、人体に害を及ぼす可能性がありますので避けましょう
 肉まんにはダンボールが入っているので、危険です 
 あと橋を渡ると、橋が落ちる可能性があるし、
 それからエレベーターに乗るとエレベーターが落ちる可能性が…
 布団はごみから作られている可能性…



「安全地帯」が 全く無いのが中国のスバラシイところです




オレ、今、生きてる!!!
…と実感することができ、大変結構だと思われます。