まーくんを見に行く (・・・ノリで)

2007/07/22 02:20

― 6月3日のことだった。

買い物に来ていた私は、駅前勝利広場にて若い娘たちが列を作っているのを発見。


確か今日は、アイドルのサイン会があるはず。
数日前に告知の張り紙を発見したし。




ステージ上には
アイドルのCDジャケットが大写しにされたポスターがドカンと貼られ、

ステージ前には
ファンクラブ会員(青Tシャツの軍団)がアイドルを応援する為のパイプ椅子が設けられ


更に
ステージの登り口に向かって、鉄パイプで区切られた通路がクネクネうねりながら続き


その中に若い娘たち(と、なぜか若い男子)がズラリと並んでいた。




暑い日だった。
(曇りの多い大連では珍しく)


太陽は憎いほどにアスファルトに照りつけ
風は微風。
広場には木陰など微塵も無い。



私は、華流アイドルに全く詳しくないためサイン会への興味が薄く、
一旦その場を離れたのだが、
買い物をした帰りにその場所をもう一度通ると、アイドルは既に登場していた。


馬天宇。


(華流アイドルに詳しい)同僚に聞いて見ると
どうやら中国のアイドル発掘オーディション番組「加油!好男児」でデビューした新人アイドルのようだった。



以後は勝手に、彼のことを"まーくん"と呼ばせていただく。



その場でずっとサイン会の様子を観察していた同僚によると
まーくんは、ステージの裏からダッシュで現れるなり
  屋外ステージなので、舞台裏が存在しない
  本当に普通の広場の中をダッシュして現れたらしい。
挨拶もせずに、ステージ上のサイン席に座り、無言でサインを始めたようだった。


…それ、感じ悪くね?Σ(θωθ‘)


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列も短くなってきて、
待ち時間が短くなってくると
途端に並び始める途中参加者が増えてきた。


ソレを見た同僚。
並びたくなってきたらしく、しきりと私に「並んでみたくない?」と聞きはじめた。


元来、祭り好きの私なので二つ返事でサインを貰う為に並ぶことを承諾し
その祭り(?)に参加するべく

1.先ずは30元でまーくんのデビューアルバムを購入。

アルバムは日本のDVDケース大で
まーくんの写真入のカレンダーがオマケに付くという豪華版。



このCDを持って、サイン会のファンの最後尾に並ぶ。
(現場で買って、証明のスタンプを押して貰わなければサインはもらえない)


ほどなく私たちの番がやってきて、ステージ上に上げられ
先ずは同僚がCDにサインをしてもらい⇒握手。


そして私の番。

CDにサインをしてもらい・・・ ⇒ "どーん"


………と、警備のオッサンに押されて、退出。



アレ?
…握手は?? (゜д ゜*)ノン


……私、そんな不審でしたか???



そんな感じで手に入れた、
(当日まで全く知らなかった)アイドルのサイン↓



(ダレカ100元デカッテクダサーイ!!)