蟹≧(゜ш゜)≦三昧。

福井県と言えば、原発・東尋坊・越前ガニ。

・・・最近ではエチゼンクラゲも、福井の代名詞になりつつある・・・







事故ばっか起こしてる 原発とか

ジサツの名所　東尋坊とか

全日本の漁業関係者の敵 エチゼンクラゲとか・・



いまひとつマイナスなイメージが拭い切れない

これら 代名詞たちと比べ

燦然と輝くのが・・・・

越前ガニである。

そんな福井県の(勝手に)ホープ☆越前ガニを

たらふく食いに行って来ました。

「行って来ました」・・とは、過去形だが

今回の文章は、まさに過去の話である。



実際行ったのは、昨年の11月26日。

ブログにUPしようと、写真は撮ったのだが

　そのまま暖めっぱなしで現在に至る次第である。



p（´ω ｀*）恥ッ☆



その前9月にも｢海の幸三昧｣を食しに行ったが

その話も暖めっぱなし・・・

このままお蔵入りかと思われる・・キャハッ★

　　　　蟹☆三☆昧とは・・・



正確には「越前ガニフルコース」という名称で

越前海岸沿いで営業している民宿などで提供される。



民宿なので、

昼食でも 畳敷きの一部屋に一組。

とてもプライベートな空間で、

　リラックスして食べられるのがイイ。



しかも、12時から15時まで一部屋貸切。

《三時間、間断なく、蟹食いっぱなしの陣》である。



但し部屋数や 仕入れ量などに制限があるため、

　予約は、必須。



私たちが行った民宿は、

テレビでも何度か取り上げられた

「むきむきのみっちゃん」という愛称の女将が切り盛りする民宿

「白浜荘」



みっちゃんの冠詞は“むきむき”だが、

みっちゃんは 別にボディビルダーでもなんでもない。

↓ムキムキのみっちゃん予想図





ただ　「蟹を剥くのがものすごく早い」、剥き剥きのみっちゃんなのだ。



・・・らしい。







というのも、私はＴＶ番組でしか

彼女が蟹を剥くところを見たことがない。

勿論彼女が全客の部屋に足を運んで

　→蟹を剥いてくれるわけじゃないのだ。

それは兎も角。

以下が蟹フルコースの詳細；



-(ツキダシの)数の子

　雰囲気に呑まれているのか、

　つきだしの数の子ですら、ものすっごい美味に思える私…

　「や〜っぱ正月のお重に入っている、

　　“安”数の子とは違うぜ!!」とかとか…(←呑まれまくり)





-刺身盛り合わせ

　甘エビ(子持ち)や雲丹、ぶり等、新鮮なお魚の舟盛







　 甘エビも雲丹も甘くて美味・・・



-蟹刺し

　一人につき、蟹一杯分の蟹足刺し身！



　贅沢！！！あ・ま〜〜〜い☆

･･･そして

どの皿にも必ず！大葉と共にパセリが飾られているのが、

いかにも「田舎の民宿」テイストで、イケてる･･････

もちろん、茶碗蒸しにも蟹がたっぷり入ってました。



-茹で蟹

　越前ガニ　一杯　＋　セイコガニ　一杯･･･夫婦善哉

　当然 ブランドの証明；黄色いタグが、付いてます☆





　一人で蟹２杯も食べたことないから、超☆興☆奮！！！

　越前ガニはやっぱり体が大きいから、食べ応えあるある！

　歯ごたえぇ〜ん♪

　そしてセイコはやはり、卵とミソでしょ‥‥珍味！

　

…もう‥もう‥‥‥極美味！！！ｐ(´∀｀*)

　

‥とは言え、この辺で…そろそろ……正直、凄い満腹感が………

-焼き蟹

　初☆焼き蟹！



　ぐつぐつと煮えた 蟹味噌が香ばしい！！！

　身のほうも茹でたものと違って、歯ごたえアルアル。プルップル。

　

でも身は、甲羅に引っ付いて取れ辛かったす……そこだけ！！

-蟹とお魚と野菜とおうどんのお鍋



　…鍋の蟹って食べづらいよね…



　…つーか、実は蟹を鱈腹食べ過ぎて

　「もう蟹は勘弁して‥」見たいな心境になっていました。この時点で。

　…って、どんだけ贅沢三昧やねん！！

　





　白身の魚、脂がのっていて美味ですぃたよｏ(´∀｀◎)

　あと、あらゆる出汁を吸って うどんが…物んの凄く旨かった…！！！

• ご飯と漬物
  

･･････の蟹づくし10,000エン。



大変美味しゅうございました(-人-)ゴチ。

ただ、最後に思ったんですけど、

やっぱり蟹は少しだけ食べるのが美味しいと思う……



茹で蟹を食べてたあたりから、

もう おなかが苦しくて苦しくて…

私の胃腸には、

あの時 越前蟹と日本海の海鮮が鬩ぎ合い、ぎっしり詰まっていた･･･



そんなゴージャスなあの瞬間･･･o(´∀ ｀*)ﾎﾜ~ﾝ

しかし本音を言えば、焼き蟹の後半戦あたりから、

「むしろ今は蟹を食べたくない…」と思い始め



鍋に至っては

もう「てゆーか、うどんと野菜が超！旨い！！」とか思って

うどんばかりを食べていた。

最終的に、



　　　“山育ちの私的には、最後のお漬物が美味しかった…！！”

　　　　　　と言う感想で、３時間にも及ぶ蟹三昧の宴は〆られた。

おなかもイッパイ

気分的にもイッパイイッパイになった一日。





もう今年は蟹はいいや…蟹２〜３年分を食べた気分になれます。





･･･そんな、『自らの蟹容量の限界を見極めるため』の･･･

《３時間耐久、蟹三昧の宴in越前海岸の宿》





たいへん、お薦めです！！