マザコン?母コン?ママコン??

世の男性はどうしてあんなにも「母親LOVEハート」な人が多いのか?

もしこれを読んでいるお客様の内、性別:男山のお客様が居られたら

是非わが身を省みていただきたい。



先ず「母親LOVEドキドキ小」な人間にも色々な典型があると思う。

少ない私の知識と経験から言うと

  1. ザコンドキドキ大
  2. ママコンハート
  3. 母コンドキドキ小 ・・・と言う三種に分けられるのではないだろうか?



その内・・・1.マザコン

一昔前に流行した「冬彦さん」に代表される

『お母さんが居ないと僕は駄目なんだ・・・』 と言う典型的な

  「母LOVE☆代表選手」

このタイプは、そうそう巡り合う事もないし

ちゃんと付き合えば、直ぐマザコンだと判る。

(失礼だが)相手を珍獣のように見れば、付き合いも結構面白そうだ。

しかも運が良ければ、本人に自覚もあるし

意外に 他人に迷惑を与えない人間ではないだろうか・・?



2.母コンは

「母」と言う呼称に表されるとおり

比較的年齢が高い男性が、分別を持って自分の母親を慕う様で

オトコと生まれたからには母親を大事にしていただきたい・・という意味もこめて

非常に素晴らしい。あるべき‘LOVE’類である。



3.ママコン・・今最も私の周囲の世間に蔓延して

私をイラつかせる(・・おっと、私事で申し訳なし)のがこのタイプ。

しかも自覚が全くない



彼らは女性を 「ママ」類「妹」類二極端に分類して生きている。



代表的なのが私の働く会社の社長・・・



彼にかかると、女性の三人称は《女の子》《おばはん》だけになる。



喩えそれが、外部のお客様であろうと

目上(大手取引先)の担当者であろうと、例外はない。




・・・そう言う意味では、公平だ。



私は仕事の関係において「女の子」呼ばわりは、蔑視であると考えているので

彼のアノ態度には毎度腹が立つ怒り炎



しかも「おばはん」・・・とは何事か?



 世間一般的にもあまり聞こえのよろしくない呼び方ではないか??

  明らかに仕事上で使う呼び名ではない。

(当然だが「おばはん」の「はん」は尊敬を表す言葉とはいえない。)



もし男性の方が「男の子」とか「オッサン」とか社内の女の人に呼ばれていたら、きっとイヤだと思う。

 たとえ「サン」がついててもイヤだと思う。

・・・社外の人からならば、なおさら。



もし万が一、貴方がそう呼ばれているなら、その女性から 貴方は 明らかに見下されている



彼に代表される、

“ママコンハート”の男性は「の別」に必要以上に拘っている人間に多い。



私の中でのママコンの定義は以下の通り・・・



1)女性は自分を解ってくれると信じている。

   ☆たとえ仕事で必要な報告・連絡であろうとも、自分から 進んで女性には伝達しない。

     女性から聞きに来るべきだと考えている。

   ☆機嫌が悪いとき、体調が悪いとき、同性に対しては それを押隠して接するが

     女性には 不機嫌をストレートにぶつける

     相手の母性本能赤ちゃんが 自分を気遣ってくれるはずと信じている。

   ☆同性相手に話せない無駄話、グチ話、駄洒落も女性相手なら話せる(以下同上)

   ☆謝らない。謝れない。(以下同上)



2)上手・下手の別はあるにしても、

    女性には家事が出来て当然と考えている。


  しかし、男性で家事が出来る人間は稀であり、それは賞賛すべき点であると考える。

   ☆一昔前、男女の仕事が分かれていた頃ならば納得も出来ようが

    現代、男性と同等に会社のシゴトをする女性・

    女性よりもシゴトが出来ない男性がごろごろ居る中で何故家のシゴトは女性だけに?

    ・・・とか考えるのは不自然ですか???



3)男性同士で群れたがる。

   ☆必要以上に男性同士で群れて、女性を近づけない。

    (ハートそう言うご趣味ラブの方を除く)

   ☆秘密にする必要がない事も秘密にする。

    秘密にしていると支障が出るようなことも敢えて秘密にする。

     女性にはわからない、“オトコの世界”大波を無理にも作る。



・・・思うに、上記項目の、どれからも・・・



「母親」に対する憧憬の念と、

母性に依存する心、

そして ガキっぽさが透けて見える・・・




・・・っつーか、丸見えだ。



しかも全くママ☆コンプレックスの自覚なし、

「普通はこうだろ」つって、一般論を振りかざす論調で来るから、

こちらの苛立ちも二倍怒りである。



(もちろん、心に有り余る程の母性を擁していて、子供っぽい異性が好きだ・・という出来た女性も居る。

 私は、違う。)




ここまではママコン⇒「被ママ分類の女性」に対する典型的な態度について 私の意見を書いたのだが、

一番最初に、「ママコンの人間は女性をママと妹の両極端に分ける」と書いたとおり

ママコン⇒「被妹分類」ドキドキ小の典型的態度も存在すると私は思う。



ママ類と妹類に対する彼の考え方はほぼ同じであり、

妹類に分類される女性に対する考え方の特色としては・・・

1) 相手は自分が援けないと何も出来ないと思う。

2) 相手は自分より頭が悪いor知識が少ないと思う。

   何もかも自分が教えてあげなくては、判らないはずだと思う。


である。



まあ、とにかく

相手を自分よりも無条件で下に見ているということだと思う。



そして女性に けなされたり、注意されたり、馬鹿にされたりすると

極端にキレる怒り怒



考えるに私が所謂「ママコンドキドキ小」であると捉える男性像は

正確には、独り立ちしきっていない

「家族コンプレックス(主に女系の家族のみ対象とする)」

お坊ちゃん
のことではないだろうか?



甘やかしすぎが原因なのか、コミュニケーション不足が原因なのか

定かではないけれど、

そう言う人に限って「自分は正しい」とか、

「これが常識」とか思い込んじゃっている所が・・



・・イタイ!!ヤバイ!!困った汗



とか思っちゃう私が、

 それにキレちゃう私が、

  我慢できずに顔に出ちゃう私が・・・大人じゃねぇなぁ・・・とも思う、今日この頃。

余裕のある方は、

「・・周りにまともな出会いが無いんだね」・・・と憐れんでやってください(TДT)