秘密主義の弊害

2005/04/20 09:5


自分ひとりで情報を抱え込んでしまうワンマン上司、
困りますねぇ・・・


私はそもそも
ネイティブレベルで、
語彙が多く、
どんな分野でも任せとけ!!
と言う「通訳専任者」ではありません。

 ―そんなスキルがあったら、手取り**万で雇われてないっつの!
   話は逸れましたが・・・


つまり、
私の様な「なんちゃって通訳者(似非通訳)」は
状況+コレまでの経緯+周囲の感情・雰囲気 ‥に応じて
相手の言葉の意味を推測して、理解している訳です。

  ―しかも製造業務の技術専門用語は
   日本語で話されてもチンプンカンプンだぁっ!!=( ` З ´)/



通訳者の方によって それぞれだとは思いますが、

私の場合は
 相手の喋る言葉が50%、
 その他状況による推測が50%
 (イヤ、言葉による理解の占める%が
  もっと少ないかも知れない・・・ほぼ、当てずっぽう★)

状況がわかっていないと、通訳なんてものは不可能です


そんなレベルの私にとって、
弊社の上司&社長&顧問全てが秘密主義というのは
「もう、私にどうしろっていうの??」
 とキレてしまいたい位のマイナスポイントです。

―通訳できるものも出来ませんよコレじゃ!


進捗状況を知らされないまま、
会議の席に同席させられて、
手も足も出ない。

そんな通訳、
上司の方々にとっても不利益なんじゃないでしょうか・・・?

 何故そこを納得して貰えないのかが不思議です。



一般に 外部委託の形で通訳を雇っておられる会社
(または専門で通訳業務をされている方)は
一体どれくらい情報を開示されて、通訳業務に当たっているのか・・・??


気になる所です。


もープロなんだから、事前情報が少なくっても 完璧よ!
ってな感じなんでしょうか・・・?

 そんな訳ないと思うけどなあ・・・