HSK受験

HSKの高級というのを、初受験してみた。



高級、キツイ。


全然時間が足りないわ。
じつは受験者に全問回答させる気ないよね?




まず最初に大前提として
何で中国の学校ってあんな寒いの。


まず到着と同時に5階まで階段で登るっつーのが、キツイ。
 ヒザ痛くなりますわ。


そんで酷使したヒザに、教室の冷気が堪えるわ〜。





中級の問題と違って、
高級のテスト問題はマークシート以外の筆記問題が多い。


リスニング・文法・読解・総合問題の4部分が終わると
受験者は一度教室の外に出されて次の試験の準備が整うのを待つ。
(10分間の休憩)
その廊下の寒いこと寒いこと・・・


カイロをひとつにコートにマフラー、手袋を着用してもまだ寒い。


休憩後に作文(400〜600文字)もあるんだけど、手がかじかんでるんですわ。


ていうか、突然テーマ与えられて10分考えて400〜600文字作文って日本語でも無理。






そして最後に口答試験があるのですが、形式としては・・・
 とりあえず文章ひとつとテーマふたつを与えられて
 10分間の準備時間を与えられ
 その後各自の机に備え付けられたヘッドセットを付けて
 皆いっせいにカセットテープに回答の吹き込みを開始する。


何を吹き込むかと言うと

  1. 文章を朗読(薔薇って中国語でなんて読むんスか?)
  2. 与えられた二つのテーマに沿ってスピーチ(各3分)

3分間×2回スピーチしなきゃいけないんですが
そんなにしゃべることないし
語彙力もないし
周りの人もドンドン喋り終わってくし(皆そんなにしゃべることないのねw)
つい焦ってしまって、言葉が続かなくなったりとかしますよ。



そんな感じで
教室全体がどんどん喋り終わっていく中、
私の前に座る日本人男性がすごい頑張ってマイクに向かって喋り続けていましたよ。
ヘッドフォンに挟まれた彼の耳は真っ赤でした。



高級テスト受験
朝9時から始まり、12時ごろ終了。
(約4時間)
総合的な感想としては、寒い、そして難い。
そして、疲れたわぁ・・・


今回は本当に 級、ないかもしれんね。
(HSKでは成績悪すぎると級が貰えないですからね)