エスカレーター
中国では―
動いているエスカレーターが怖い人が
まだ、結構、いる。
日本だったら、
エスカレーターの動作部手前で躊躇するのは
よほどのご老人か、年端もゆかない子どもぐらいのものだが
中国では若いお姉さんから、いい年したオッサンまで
結構な割合で、エレベーターに乗る前で躊躇してる。
"せーの"で、乗る。
…エレベーター前には渋滞が起きる。
中国では―
エスカレーターに乗る時、急いでいない人は左とか右とか
ルールがまだない。
日本ならばエスカレーターに乗った人は
どちらか片方に寄って一列に並ぶのだが
中国人は
複数なら二人以上が横に並んで乗る。
単数ならど真ん中に、一人で、乗る。
…急いでいる場合はむしろ階段を選ぶ方が良い。
中国では―
(というか、大連では)
エスカレーターはかなりの割合で動かない。
=階段だ。
普通の階段ならいいのだが
停止エスカレーターは、
段差が大きく、登り下りが疲れる上に
縦に入った溝と金属の材質が災いして、よく滑る。
雨の日なんて、アイスバーンか?というぐらいに滑る。
…コケて落ちたら死活問題。
総合すると、
大連では、
エスカレーターが設置されていてもあまり嬉しくない場合が多い。
と、思う。