中国で部屋探し1


2007/05/27 20:26


中国に降り立って直ぐ
猫の検疫で少々ごたごたするも
あっさりと通関。

それにしても中国の公衆電話はどうしてああも繋がらないのか?
 ・・・余談だけど。

意外に都会だった大連・・・↓















ロビーに出たところで
会社が手配してくれていた不動産屋さんと合流して
直ぐに会社を見学。

一巡りして
車に戻ると、
私の一時間前に到着していた 同期入社の人と合流して
  早速、部屋を探しに向かった。


不動産屋さんには;
 当日中に部屋を決められなくても
 ホテルに住めばいい・・・と言われたが、

そこは猫連れの私を受け入れてくれるホテルがあるはずもなく、
(不動産屋は『大丈夫』とか安請け合いしていたけど、
 そんなはずは無い。空港の検疫職員にだって
 『猫連れでホテルはナイ』って断言されたし。)

とにかく
到着日中にアパートを決めて⇒入ってしまわないと
今晩の宿も無いなんて、
    “惨”なことになりかねない・・・

   猫も弱りきっていることだし
        中国まで来て、ソレは避けたい。


一緒にアパート探しをしていたHちゃんが、
インターン(AM;中国語/PM;仕事)として入社するので
先ずは大学の近くのアパートから回る。

最初に連れて行かれたのは
インドネシアに留学中のお嬢様が自分の部屋の借り手を捜しているアパート。

部屋は狭いが
お嬢様が資金力に物を言わせて そろえた家具は
 緑で統一されていて
 凄く落ち着くし、
 ロフトがあるのがいい。

  (しかしなぜか
   ロフトに上がる階段の最上段だけは以上に高かった・・・ナゼだ?
   上りにくいこと この上なし。
   酔っ払ってたら一番上の段に足引っ掛けて⇒落ちるかもしれない)


ただ、
水周りのチェックをして
やはり、がっかりする日本人・・・

日本人としては
 お風呂トイレ洗面所は
 出来れば別々に
 出来る限り広いスペースをとって設置してほしいのだが、

中国のアパートでそんな部屋は稀だ。

シャワーとトイレと洗面所及び洗濯機が
狭い一室(日本の平均的一戸建て家屋のバスルームくらいの広さ)の中に
ゴチャゴチャと詰め込まれていて

 一体
  何処から何処までがバスルームで
  何処から何処までがトイレで
  何処から何処までが洗面所なのか・・・
   全く区画分けをすることができない。

勿論バスカーテンなど設置しても、何の意味もない。
つーかどっからどこまでが“バス”の床だっつーの!?

シャワーを使えば
シャワーの真下に設置されたトイレが濡れ、
直ぐ傍の洗面所が湿り果てる仕組みだ。

まさか中国人は不便じゃねーのか?
このシステム??

   たとえばシャワーを浴びて直ぐ後にトイレを使いたくても
   トイレは濡れそぼっているのに!!??



         不便だ!!!!!


                 はーはーはー・・・・



まあ、ソレは兎も角

そのアパートの洗面所(兼バス兼トイレ)は狭すぎた。

どれだけ狭いかと言うと・・・

 狭すぎて洗濯機が異様に小さい!
 この世にこんな小さい洗濯機があっていいのか?
 バスタオルなら2枚も入れればイッパイイッパイになってしまいそうだ!!

・・・と、
 よくよく尋ねると、
 洗濯機に脱水機能は付いていないとの事・・・



・・・ありえねえ。
 学生ならば節約もするが、オカネを稼いでいるのに
 洗濯物を手絞りしたくは無い。


 経験のある人には判ると思うけど、
 洗濯物の手絞りは本当に大変だ。

 ジーンズを一本絞ると、ツメは割れ皮膚はひっぱられて痛み
 その後2〜3日は筋肉痛に悩まされる(若き頃の経験だが)。




とにかく、今更洗濯物の手絞りは御免蒙りたい。

  ―もう若くはないのだ―
     ・・・ガーン・・(゜д ゜)自分の言葉にショック・・・


房東(大家)のお嬢様は
2〜3日中にインドネシアに戻らなくてはならないらしく
非常に急いでおられて、
値段交渉にも応じるとの事だったが(希望価格1900RMB/月)、
お嬢様がインドネシアに居ることもあり、

部屋代は一年分前払いしてほしいとの事だった。

    ・・・つーか、そこからモウ無理だから!!



という訳で、その部屋は却下。

窓も大きくて明るいし
おしゃれで綺麗な部屋だったんだけど・・・残念!

[中国で部屋探し2に続く]