第三位「暴走バス」―乗り合いバス


暴走バスについては、
中国で生活したことがある方ならば、皆さん異論無いものと思います。
 日本人の感覚からすれば、
 普通の路線バスも"暴走している"と思えるような中華人民共和国
 そう。
 ちょうど先日JR福知山線で事故を起こした運転士みたいな感じのが
 中国のバス運転手の「標準」です。



しかし、大陸は広い・・


その上を行く運転手も、もちろん存在します。


主にワゴン車で走る 乗り合いバスの運転士が、それです。
 この乗り合いバス、
 人を詰め込めば詰め込むだけ利益が出るわけですから、
 乗るだけの人を無理やり 車内に詰め込みます。


更に 停車時間のロスを惜しんで、客の乗降時にも停車しません。
 赤信号の時以外は常に進んでいます。
 ("アイドリングストップ"?一体何でしょう それは?と言う感じ)


司機(運転手)は、
 ぎっしりスシ詰めになった車内を省みることなく、
  スピードを急激に上げ、
  急ブレーキをかけ、
  追い越し、
  クラクションを鳴らして罵倒し、
  タイヤを鳴らしながらカーブを曲がります。


―ヒヤヒヤします。


その車内にあって 揺らぎ倒れることなく、
 座席間・通路間を移動し
 乗客を管理し
 小銭を回収し
 乗客の降車場所を確認して廻る 車掌の女性を、私は尊敬します。



あの乗り物には、体力のあるときにしか乗れません。


フツーのバスと同じ感覚で
 買い物をして、
 重い荷物を持ち
 疲れ果てた身体で乗車しようものならば・・・間違いなく吐きます(冷汗





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