紅いチャイナドレスと切れ込みスリットの話

2005/05/05 13:11


西安の夏は暑いです。


まあ、激暑!!というほどではないんですが
 新疆ウイグル自治区の砂漠地帯から
 黄砂が 強風に乗ってバチバチと飛来し
 "コンタクトレンズ泣かせ"な日々が続きます。


この季節
女子大生も、街角のお姉さんも
皆、ノースリーブのシャツやワンピースなどを涼しげに着こなします。


 ―夏の日差しに映える さわやかな"生腕"の誘惑・・・



しかし、
 彼女らのノースリから覗く生腕にじっくり見惚れてはなりません。


何故ならば、
 そこに 見てはいけない"アラ"が見えてしまうから・・・




中国の女性は
あまり ムダ毛を気にしないようです。結論から言えば。
 (逆に ムダ毛の処理にこれほど熱心なのは、
   日本の女性だけなのかも知れませんが・・・)


つまり、ノースリの腕の付け根からは ☆WAKIGE☆
が・・・ぼわっと。


思わず、見てはいけないものを見た気がして
目をそらしてしまいます。



大陸の夏の季語☆WAKIGE☆




それと同時に、記しておきたいのが


冬の季語。




西安の冬は寒いです。


空気が乾燥している為、気温がぐっと下がります。


そんな季節でも、
 レストランの小姐は
 足の付け根まで スリットが切れ込んだ紅いチャイナドレスで
 外に立ち
 客の呼び込みをします。


私が
 タイツに
 靴下に
 パンツ&セーターに
 コートにマフラーに
 手袋&ホッカイロ・・・・・・等等、完全防備の構えで 歩いていると


(厚着で上半身がモコモコしているとは言え)
 紅いチャイナドレスwith切れ込みスリットの小姐が
 外で立ち尽くしているのです。


そのスリットの深いことと言ったらモ〜
  ・・・・・・セクスィー!!!!!!!!!





しかし
チャイナドレスのスリットから覗く美脚を注視してはなりません。


なぜならば、
 そこからのぞく脚、美脚には違いありませんが
 "生"美脚ではなく、


 肌色の"モ★モ★ヒ★キ"だからです。


 肌色の 股引&靴下 だからです。




イエもちろん
彼女らを責める意思は全くございません。


時に氷点下の外気の中で、
ナマ脚をギリギリまで露出して立つなど正気の沙汰ではありません。
 ―そんなことしたら、凍傷になっちゃうヨネ★



しかし、
それならばスリットの入っていないチャイナドレスを着てください。
・・・と思ってしまうのは私だけですか?




中国の方は、
 騎馬民族の流れを汲んでいるからでしょうか?
脚がすらりと長く、細身で
 皆さん、いわゆる"アジアン・ビューティー"なんですが


そういった方々が、
 上記のような あまりにも・・・な格好をなさっておられると
我たち"不細工"が上記の格好をしているのを目撃した際と比べて
 ―受けるショックに雲泥の差があります。


 ・・・と思ってしまうのは私だけでしょうか??



夏の季語「WAKIGE☆」
冬の季語「肌色ももひき★」
 ―中国で美女を見かけても 注視しないほうが良いPointです。