今日のブログは長いですよ。

先日から
絶賛開催中の「自主節水ウィーク」ですが。




今日も続いております。







洗面台が、"洗面"台のくせに、"洗面"所から単身赴任をしていたあの日




あの日は、洗面台の単身赴任にとどまらず、他にも異動があったのです。








まず洗面台が異動した後、その後任に洗濯機。





突然の異動で、引継ぎがうまく完了していないため

通常業務(衣服の洗濯)の遂行は不可能。






洗面台が単身赴任してしまったため、洗面も不可能。
 (まあコレは、台所の流しで代行できるのでヨシとしよう。)





シャワーさんは先日から入院のため、長期休暇中。
 (過去記事参照。)













つまり、今、私の"バスルーム(洗面所)"は
「トイレ」としてしか機能していない。










それでは

毎日、頭も身体も洗わず生活しているのか?…クセッ!!


…というと、そういうわけでもなく、
 同じフロアの空き部屋のシャワーを借りて使用している。










―それは洗面台の単身赴任と洗濯機の異動が発令されたあの日。


会社に大家から電話が掛かってきた。


「床、掘ったから。バスルームで水は使えないよ。」


「床の中を乾かさないと工事ができないから、絶対に床に水を零さないでね。」
「あとバスルームのドア、開けっぱにして換気扇つけといて。」


「同じフロアの部屋でシャワールーム借りれるようにしてあげたから、暫くはそこ使ってちょうだい。」


「まあとにかく、細かい説明は省くわ。
 帰ったらわかるから。メールするわね。」
  (と言われて、帰ったら台所に洗面台があった。)





次の日の朝、
早起きをして、寝ぼけ眼に寝巻き、起きぬけスッピンで
シャワールームを借りに二つ隣の部屋へ行くと…



そこは空き部屋だった。




空き部屋につき、当然 カーテンとか付いておらず、外からは丸見え。
(外には共用のベランダがあるため、隣人に覗かれる可能性も高い。
 実際、窓から覗かれたことあるし。)




↑まるみえ。





部屋がこの状態だと、
バスルーム内で着替えやら何やら、全て済ませなければならないが


肝心のバスルームは、
洗面台もトイレもシャワースペースも

 全て、泥まみれ。
 工事資材まみれ。










着替えを置く場所も
バスタオルを置く場所もなく



シャワールームも汚いので、
スリッパを履いたままシャワーを浴びる。











…いや、浴びようとした その時。


シャワーの蛇口から、
水しか出ない。と言う事実に気づき、フリーズする私。





前の日の夜、
ちゃんとその点考慮して空室のブレーカーは上げたはずなのに、なぜお湯が出ない???



まさか温水器がないのか!!??






秋とは言え、
中国東北部に位置する大連では既に朝晩の冷え込みが厳しい。



水シャワーは自殺行為だぞ…







呆然と冷水を排出するシャワーを見つめていた私は
もうひとつ、あることに気づいた。









水、貯水されてる〜!!!!





排水溝が詰まってるじゃあないか。








たとえ、清めの冷水シャワーを我慢したとしても

その水が流れていかないのでは、

 水漏れ(別室で)再び
 →また工事という流れで、私はまたシャワーが浴びれなくなるではないか。





その日は結局自分の部屋に戻って、

  1. 湯沸しポットでお湯を沸かし、そのお湯を使って身体を拭く
  2. 台所の冷水で頭を洗う

   などして、当座の危機を乗り切った。






すぐに大家に電話して、空室の温水器と排水口修理を依頼し


次の日にはやっと、久々のシャワー。


うれしい…やっと文明人的な生活に戻れるのね(感涙










…って、
よく考えたら、まだ全然 普通の状態には戻れてなくて


  毎日早朝か深夜に、
  部屋の外をスッピン寝巻きでウロウロして
  シャワー浴びに行かなきゃいけない。



  &早朝、工事のオヤジのノックで起こされて
  工事中は外出も着替えも洗面もトイレすらも不可能…




  洗濯機が上水・下水ともにつながれていないため
   洗濯ができず、一週間分の洗濯物が溜まっており
   且つ、バスルームも使えないので手洗濯も難しい。




  いつになったら工事が終わるのか、
  現状まったく、知らされていない。





…っていう状況は全く改善されていないわけだけどもね。